キッズチャレンジショップ無事に終了いたしました。

2025年5月18日。第3回キッズチャレンジショップが開催されました。公募で集まった17名の小学生たち(町内・町外在住。小学校はバラバラ、グループでの参加で7組)により、多様なお店がオープンしました!
天気がギリギリまで悪かったので
開催が危ぶまれており、開催場所を変えてでも決行しようか
などと無謀な案も出しましたが、お天気の回復で予定通り開催できました。濃霧に包まれ一時的に船の出航も危うかったですが・・・。
3月に説明会をし、それぞれが1カ月半ほど取り組んでこられました。説明会で決めた内容にほぼ変更がなかったことにまたひとつ驚きました。初めての出店の子は特に不安だったかと思います。
こどもたちの決める力、実行力って本当に素晴らしいなと思います。
*写真に偏りがありますが撮れていないのでお許しください。







今回はお店屋さんだけでなく、アルバイト体験も取り入れて、体験できる子を少し増やしてみました。
ボランティアで来てくれた大学生に「アルバイトの心得」を作ってもらったのですが、現在アルバイト真っ只中な彼女たちにはピッタリのお願いでした。

パン屋・お弁当屋・観光協会グッズの3店舗での販売でしたが、
ボランティアスタッフで来てくださっていたTAMS(チーズケーキ屋さん)の奥様が商品の値札やPOPがないことに気づいてくださり急遽お子さんと作成してくださったり、人の動線を考えて机の位置を変えてくださり本当に助かりました。
お弁当やパンは売り切れて早々と終了したのですが、田布施町制70周年記念グッズはなかなか販売が難しく、どうやったらお客様に買ってもらいやすいかとリサーチをしてバラ売りにしたり、大きな声で呼びかけをしたりして、商売の難しさを体験していただくことになりました。
一筋縄ではいかなかったからこそ、もしかしたら一番学びがあったかもしれません。でも本当に大変だったと思います。よく頑張ってくれました。


各ブースですが、
高校生のジャム販売・ジビエステーキの試食。
ジビエの試食はチラシに掲載がなかったので、気が付かなかった方も多かったみたいです。
現在田布施農工3年生が卒業までにジビエを広める!と意気込んでおられます。ぜひ応援おねがいいたします!
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シーグラスアクセサリーのお店。大人も子どももトキメクものがいっぱいで特に子どもたちからするとすごくいいお手本のようです。馬島のシーグラスを使用されています♪のんびらんどうましまでも委託販売しております。

対岸の麻里府公民館の館長さんによる凧あげコーナー。
今年も新しい凧を導入いただいたみたいです!
楽しそう!!

広工大JCDうましまプロジェクトのみなさんによるウォークラリー。
馬島の海岸を歩く仕組みを取り込んで、馬島の美しい海を眺めながら、貝殻をくっつけたフォトフレームが出来上がりました!
フォトフレームの中の女の子は、広工大のキャラクター「キャロミちゃん」です。お金をかけずにアイディアで工夫されていて感心しました。


ワカモノパレットによるポップコーンとカラフルジュース、コーヒー。
この入れ物でお客さんがドリンクを飲んでる様子が可愛かったです。
ワカモノパレットは田布施町に関する20代の集まりで、いろんな職業を超えて遊んだり社会貢献されたりしているグループです。

中学校からはボランティアが7名も来てくださいました。こちらも役割分担によって忙しさが違ったようです。手持無沙汰にしてしまってごめんなさい。次回に活かします。



たぶせみんなの食堂による、カレー、フランクフルト。
いつもは月1回、田布施町麻郷の正泉寺で開催されています。
(普段は月替わりのお弁当を提供されています。)
とても良心的な値段でお食事を提供いただきました!ありがとうございました。


絵本とうたのコンサートは、芝生の上でおひろめしていただきました。優しい音色と歌声が、おだやかな時間をつくっていました。

小学生や中学生、高校生だけでご来島いただいたり、
親子でお越しいただいたり、大人だけのグループも。
馬島に初上陸という方もいらっしゃったり。
また、他行事と重なってしまったので午後からなら行けるんですが・・・というお電話も多数いただき、午後からのご来島者にむけてのプログラムや商品がほとんどないことにも気づきがありました。
今後の課題は他にもアレコレありますので
さらにパワーアップしていきたいと思っております。
イベント当日はご来島者は約250名となりました。
関係者の皆様、駐車場の誘導をしてくださった皆様、ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
ところで、こどもたちが販売して得たUMAは、特産品などと交換することになっているのですが、今回はお肉屋さんの商品券を初導入。お買い物シーンに密着させてもらいました!初めてこのお店を利用するようです。

自分たちが稼いで得た商品券でのお買い物は、なんだかとても誇らしげで、お店の方にも「この取り組みは、非常に有意義ですね」と喜んでいただきました。

地域のお店に足を運ぶことにつながるのはもちろん、子どもたちにとっては忘れられないエピソードになると思います。
それが、家族での楽しい団らんであったり、大きくなってからの思い出の味になったら・・・と想像を働かせるととても感動的でした。
昨年までは物への交換が多かったので、来年はランチ券などもお店の方と交渉できたらいいなあと思っています。
のんびらんどうましまの商品券も交換いただいたので、
遊びにこられるのを心よりお待ちしています。
1回目より2回目、3回目と継続するにつれて、学びが深くなっていくかもしれません。そう思うと、もっと開催できたり、出店人数を増やせたらいいのですけれど。
私たち大人のスタッフにとってもかなりチャレンジなイベントです。
応援して、サポートしていただいた色んな方々のおかげさまで
開催できました。心より御礼申し上げます。ありがとうございました!
